訪日外国人観光客は年々増加し、2020年の東京オリンピックを控え、更なるインバウンド需要の伸びが期待されています。
しかし、外国人旅行者の増加に伴い、地域における不慮のケガ・病気などのトラブル事例が増加、又は増加していくことが想定されます。
すべての訪日外国人がストレスなく快適に旅行できる環境を整えていくなかで、医療支援の体制づくりが課題となっていることから、医療サービスの充実はインバウンド市場から見て非常に重要なテーマの一つであるといえます。
インバウンド関連銘柄の要注目!
医療支援の体制づくり、ヘルスケアへの需要と支出の増大を取り込むチャンスが到来しています。
訪日外国人旅行者への医療支援は、目的を持ったメディカルツーリズムとは対応が異なってきます。
中国人が日本で医療を受けるケースが年々増加するなか、日本医療に対するニーズをさらに掘り起こすため、各企業の動きが活発となっています。
日本エマージェンシーアシスタンス(6063)
海外旅行先での病院紹介など行う医療アシスタンス事業を展開。
株価の動き
時価総額も低く、医療インバウンド関連として注目。
実際に業績はついてきていないものの、中国の富裕層向けの医療保険、訪日香港人向け旅行保険の販売など、将来性は高く評価しております。
チャートも動意の兆候を示してきており、下値も限定的。
何か買いの主体がありそうな形になってきていると言えるでしょう。